大波乱な週末・・・・
2003年7月28日こんなことってあるの？！
頭が冷静になれないまま終わった週末。
Disney on iceを見たあとに、
スマステを見に行くことになっていた土曜日。
そのまま東京で 味スタのチケット探してコンサート参加するぞと思ってた日曜日。
初めて自分で取ったチケット持って味スタで思いっきり弾けて、
usaの「SMAPな夏」を最高の思い出にするはずだった月曜日。
ダイスキなジブリの立体模型展を見に行って、
感動にひたるはずだった火曜日。
そんな予定だった。
でも。
Disney on iceは観た。
すごくよかった。
やっぱりusaは「Beauty＆theBeast」が大好き。
これからもきっとずっと、Disneyで1番！って改めて思えたくらい。
公演が終わった。
携帯の電源を入れた。
1件のメールが入っていた。お義姉さんから。
「おばあちゃんが亡くなりました」
「え？」
もちろん、私とダンナはおばあちゃん宅へ直行。
電車を待つホームで、
パニクっている自分と、やけに冷静な自分が両方いた。
すごいパニックになってるのに
「スマコンのチケット、私が全員分持ってる！」
「ジブリのチケットも 私が持ってる！」
「スマステに行く新幹線のチケット、買ってしまってる！」
「スマステに一緒に行く友達は、楽しみにしてる！」
やらなくちゃいけないことがどんどん出てきて、
それをなんとか冷静を保ちつつ対処する。
実際、ぶっちゃけて言うと
おばあちゃんはusaにとって直接の親戚じゃないし、
会ったことも3回しかない。
SMAPに会いたい。慎吾くんに会いたい。
なんで？
なんで今日？よりによって今日？
そう思った。そう思ってしまった。
そう思ってしまう自分がすごくイヤなんだけど
本心でそう考えている自分がいたことは事実で。
すごく自分の自己中なところ、非常識なところ、
人間らしくないところに、本当にムカツイタ。
おばあちゃんに会った。
自分のさっきまでの気持ちを心から反省した。
そこには2週間前に
「来てくれてありがとう」って泣きながら
何度も私に向かって笑ってくれたおばあちゃんが
永遠の眠りについていたから。
SMAPに会うのはあきらめよう。
おばあちゃんを心から見送ろう。そう思った。
でも、待って。
スマステに行くのを楽しみにしているお友達。
私が行かなければ
行くのを辞めるっていうかもしれない。新幹線のチケット買ってるのに。
すごく楽しみにしてたのを知ってて、しかも高いチケット代支払ったのに、
行くのを中止にするなんて、そんなことできない。
ひとりで行くって言うかもしれない。
誘っておいて、六本木の街をひとりで過ごさせるわけにはいかない。
何かあったら私の責任だ。
ひとりで行かせるなんて、そんなことできない。
コンサートは諦められるけど・・・
友達に電話した。
案の定、「行くの辞めてもいいよ」「私ひとりで行くよ」って。
私は、その友達にちょっぴりウソをついた。
「本当のおばあちゃんじゃないし、私も慎吾くんに会いたいから、スマステに行く」
おばあちゃんに会うまではそう思ってたのに
実際会ってそういう気持ちはなくなっていたんだけど
友達に楽しんでもらうには、こうやって言うしか方法が思いつかなくて。
（ごめんなさい、Tちゃん）
私が一緒に行って、楽しんでもらうには
その方法しか思いつかなかった。
おばあちゃんにも、友達にも後味の悪い気持ちが残りつつ。
おばあちゃんの家から一度帰るふりをして
新幹線のチケットを取り直し新幹線に飛び乗った。
新幹線口まで見送ってくれたダンナの悲しそうな顔を背に。
東京駅でノドがヒューヒュー音を立てるくらいに走った。
タクシー乗り場に並んでいるおじさんをかきわけて、「急いでいるんです！」無理やり横入りした。
スマステに間に合った。
もちろん楽しんだ。
相変わらず慎吾くんはかっこいいし、
出演した友達もかっこよかった。
久しぶりに会うたくさんの友達との会話も弾んだ。
あんなに近くに慎吾くんを見たのは久しぶりで
興奮もした。
おばあちゃんに謝りながら。
赤坂で一夜を明かし始発で名古屋に戻る。
少し仮眠をとって、
そしらぬフリをしてお通夜にでた。
おばあちゃんに謝りながら。
そして今日。月曜日。
お葬式に出た。
目の前で笑っていたはずのおばあちゃんが
写真になり、骨だけになった。
私は手を合わせながら謝った。
おばあちゃんは、こんな私を許してくれるだろうか？
こんな私に、大事な大事な孫を預けて後悔はないだろうか？
そんな思いに押しつぶされそうになった。
そして。
私の心の奥底にある、信じられないような本当の話。
「私の『SMAPな夏』は今日終えることが出来なかった。まだ終わってない」
「四十九日、重ならなければスマコンに行こう」
本気でそう思っている。
これだけ反省したのに、これだけ後味の悪い思いをしているのに。
あれほどまでに ダンナを悲しませたのに。
わたしは狂ってる？鬼？
おばあちゃん、こんな私を許してくれますか？
私はきっと宮城に行くと思います。
必ず行くと思います。
頭が冷静になれないまま終わった週末。
Disney on iceを見たあとに、
スマステを見に行くことになっていた土曜日。
そのまま東京で 味スタのチケット探してコンサート参加するぞと思ってた日曜日。
初めて自分で取ったチケット持って味スタで思いっきり弾けて、
usaの「SMAPな夏」を最高の思い出にするはずだった月曜日。
ダイスキなジブリの立体模型展を見に行って、
感動にひたるはずだった火曜日。
そんな予定だった。
でも。
Disney on iceは観た。
すごくよかった。
やっぱりusaは「Beauty＆theBeast」が大好き。
これからもきっとずっと、Disneyで1番！って改めて思えたくらい。
公演が終わった。
携帯の電源を入れた。
1件のメールが入っていた。お義姉さんから。
「おばあちゃんが亡くなりました」
「え？」
もちろん、私とダンナはおばあちゃん宅へ直行。
電車を待つホームで、
パニクっている自分と、やけに冷静な自分が両方いた。
すごいパニックになってるのに
「スマコンのチケット、私が全員分持ってる！」
「ジブリのチケットも 私が持ってる！」
「スマステに行く新幹線のチケット、買ってしまってる！」
「スマステに一緒に行く友達は、楽しみにしてる！」
やらなくちゃいけないことがどんどん出てきて、
それをなんとか冷静を保ちつつ対処する。
実際、ぶっちゃけて言うと
おばあちゃんはusaにとって直接の親戚じゃないし、
会ったことも3回しかない。
SMAPに会いたい。慎吾くんに会いたい。
なんで？
なんで今日？よりによって今日？
そう思った。そう思ってしまった。
そう思ってしまう自分がすごくイヤなんだけど
本心でそう考えている自分がいたことは事実で。
すごく自分の自己中なところ、非常識なところ、
人間らしくないところに、本当にムカツイタ。
おばあちゃんに会った。
自分のさっきまでの気持ちを心から反省した。
そこには2週間前に
「来てくれてありがとう」って泣きながら
何度も私に向かって笑ってくれたおばあちゃんが
永遠の眠りについていたから。
SMAPに会うのはあきらめよう。
おばあちゃんを心から見送ろう。そう思った。
でも、待って。
スマステに行くのを楽しみにしているお友達。
私が行かなければ
行くのを辞めるっていうかもしれない。新幹線のチケット買ってるのに。
すごく楽しみにしてたのを知ってて、しかも高いチケット代支払ったのに、
行くのを中止にするなんて、そんなことできない。
ひとりで行くって言うかもしれない。
誘っておいて、六本木の街をひとりで過ごさせるわけにはいかない。
何かあったら私の責任だ。
ひとりで行かせるなんて、そんなことできない。
コンサートは諦められるけど・・・
友達に電話した。
案の定、「行くの辞めてもいいよ」「私ひとりで行くよ」って。
私は、その友達にちょっぴりウソをついた。
「本当のおばあちゃんじゃないし、私も慎吾くんに会いたいから、スマステに行く」
おばあちゃんに会うまではそう思ってたのに
実際会ってそういう気持ちはなくなっていたんだけど
友達に楽しんでもらうには、こうやって言うしか方法が思いつかなくて。
（ごめんなさい、Tちゃん）
私が一緒に行って、楽しんでもらうには
その方法しか思いつかなかった。
おばあちゃんにも、友達にも後味の悪い気持ちが残りつつ。
おばあちゃんの家から一度帰るふりをして
新幹線のチケットを取り直し新幹線に飛び乗った。
新幹線口まで見送ってくれたダンナの悲しそうな顔を背に。
東京駅でノドがヒューヒュー音を立てるくらいに走った。
タクシー乗り場に並んでいるおじさんをかきわけて、「急いでいるんです！」無理やり横入りした。
スマステに間に合った。
もちろん楽しんだ。
相変わらず慎吾くんはかっこいいし、
出演した友達もかっこよかった。
久しぶりに会うたくさんの友達との会話も弾んだ。
あんなに近くに慎吾くんを見たのは久しぶりで
興奮もした。
おばあちゃんに謝りながら。
赤坂で一夜を明かし始発で名古屋に戻る。
少し仮眠をとって、
そしらぬフリをしてお通夜にでた。
おばあちゃんに謝りながら。
そして今日。月曜日。
お葬式に出た。
目の前で笑っていたはずのおばあちゃんが
写真になり、骨だけになった。
私は手を合わせながら謝った。
おばあちゃんは、こんな私を許してくれるだろうか？
こんな私に、大事な大事な孫を預けて後悔はないだろうか？
そんな思いに押しつぶされそうになった。
そして。
私の心の奥底にある、信じられないような本当の話。
「私の『SMAPな夏』は今日終えることが出来なかった。まだ終わってない」
「四十九日、重ならなければスマコンに行こう」
本気でそう思っている。
これだけ反省したのに、これだけ後味の悪い思いをしているのに。
あれほどまでに ダンナを悲しませたのに。
わたしは狂ってる？鬼？
おばあちゃん、こんな私を許してくれますか？
私はきっと宮城に行くと思います。
必ず行くと思います。
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